コラム 2010 雑感の音

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 我が家には今、高校受験と格闘する長男がいる。毎日カリカリして小6と小1の弟や母にも八つ当たりをする◆だが父の背丈を越え立派な大人になった。そんな姿に感慨深い。不妊治療7年目にやっと授かった宝だからだ。当時はまだ人の手を借りて子を授かることに社会の理解は小さかった。その小さな声を受け止め支援の輪を拡げて公費助成への流れをつくったのは公明党の支持者の皆様◆仙台市は先の第4回定例会で、子宮けいがん予防ワクチン接種の無料化を決定した。「私が提案」とのご仁もおられるが、がん対策基本法創設から真剣勝負で取り組む公明議員と皆さまの、国と地方のネットワークの結晶であることは自明。ヒブ、小児用肺炎球菌ワクチンの予防接種も結実した◆「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来るああ、自然よ 父よ…」高村光太郎の詩が聞こえる。 (し)
 
 

公明党仙台市議団ニュース「タウン杜」60号1面「あおば」用に執筆

 

何のために生まれて何をして生きるのか。
答えられないなんて、そんなのはいやだ!
今を生きることで熱い心燃える。
だから君は行くんだ、微笑んで。
そうだうれしいんだ生きる喜び。
たとえ胸の傷が痛んでも…。
 
やなせたかしさんが作詞したアンパンマンのマーチ。
「こんな難しい歌詞を生まれて間もない子どもたちに聞かせたってわかるはずない」との声に「まだ何もわからない子どもだからこそ良い言葉を聞かせるんです。
そうやって育った子どもはやがてそういう生き方を選ぶようになる」と、やなせさん。
 
歌手ドリーミングは、この歌で自殺を思い止めた人のいることを紹介しています。
愛と勇気と本当の正義を子どもたちに!
 第1回定例会最終日、「アンパンマン子どもミュージアムの進出が決定」との報が届きました。
 
 

 
公明党仙台市議団ニュース「タウン杜」57号3面「議員日記」用に執筆